道具

おはようございます、広島市の注文住宅・無垢の家・リフォーム・土地活用の不動開発建設㈱の浜 本です。

みなさんお仕事・生活に必須の道具ってありますか?

美容師の方はハサミ、料理をする方なら包丁やまな板、事務職の方はマウスなどこだわりがあるのではないでしょうか。

” 弘法筆を選ばず ”

とは言いますが、使いこんだ道具は、手や身体に馴染んだ結果、もう身体の延長線上として一体化していて。個人にしかわからない特有の感覚があるかと思います。

私の祖父は大工をしていまして、祖父の家を訪れるとその作業場で遊びまわっていました。

作業場に落ちている木くずなどは遊び道具にしましたが、古びてはいても手入れの行き届いたカンナやノミは、遊び道具にはしてはいけないオーラが宿っていたのでしょうか、手を伸ばすことはありませんでした。

長く使い込む前の新品でも「これが良い」って物もありますよね。先日、職人さんが購入したばかりの刷毛(ブラシ)を持っていて、これが一番良いけれど、売っているところが限られているという話題になりました。木の取っ手部分が使い込まれていき、手に馴染んでいく様子が思い浮かびました。 

そこで、ふと自分の仕事に置き換えて、何かそういった道具はあるかな?と考えたのですが・・・・これといってありませんでした。

名刺入れ・ペン・鞄・・・・よく使うものも手に馴染む程のものはありません。むしろ飽き性なので変えることも多いです。

ただ、営業なので靴は「これが良い」って物があります。歩きやすく長時間の歩いても疲れない靴。

買い替えるときはお同じものを2~3足まとめ買い。

 

あとは社用車ですかね。不動開発ではずっとTOYOTAのAquqに乗車していて、広島の狭い道もすり抜け、遠出も燃費良く走ってくれる最高の相棒です。

弊社の会長との会話の中で、よく「足でかせぐ」という言葉が出てきます。

”泥臭い”営業という意味だけではなく、足しげく通い、お客様に知っていただく機会を増やし、お客様の要望に適う方法を何度も何度も考えて提案して、最後には実を結ばせる。そんな意味、いやもっと広く深い意味があるのではないかと、足となる相棒2つを見ながら考えました。

「道具」の語源は仏具、仏道のため(悟りを開くため)の器具と言われています。

何を極めるにしてもまずは道具・身の回りの物を大切に扱うことが一歩目、そして道を進んでいく中で追キュウする物が見えてくるのかもしれません。

 

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