特許技術で含水率15%以下。無垢は変形するという常識を覆しました。
不十分な乾燥木材を使ったことで不具合が起こります。その中で一番怖いのは壁体中で起こる「内部結露」です。木材の変形でできたすき間から、屋内の暖気と屋外の冷気が壁の中で混ざり合うと結露が発生します。その結露が「恐ろしい連鎖」を引き起こすのです。結露は壁の中にカビを繁殖させ、さらにカビの繁殖条件が等しい、木を腐らせる「木材腐朽菌」が繁殖します。土台や柱を木材腐朽菌が食い荒らし、災害時には倒壊する恐れも。
2002年特許を取得した夢ハウスオリジナル木材乾燥機「ドライランバー」。暖房機器の発達、高断熱高気密住宅の浸透にともない、過酷な室内環境でも木材の変形を極限まで抑えることに成功しました。 乾燥機出庫時の計測。出庫後、大気中の水分を吸い込んでも15%以下になるよう管理しています。JAS基準よりも厳しい基準をクリアしてい ます。室内における平衡含水率は6~7%JAS認定材は含水率15%が基準。そのために収縮による欠陥が。材木店も工務店も法律と乾燥材を知らなさすぎるのが現状です。
「集成材」とは、ラミナと呼ばれる挽き割った板材を接着剤で貼り合わせたもの。普通は、これを1本の柱や梁として構造躯体に使います。
「集成材」には2種類があります。健康を害する可能性をもつ「ホルム アルデヒト」などを多く含んでいる「レゾルシノール系接着剤」。水気に弱いため、施工によっては25年しかもたない可能性が「イソシアネート 系接着剤」。
このような、健康や耐久性に問題のある素材を使用しないので、安心して永く住むことができます。