7月初旬、10日間の休暇をとり念願のスイスアルプスの旅へ行ってきた。

今まで35年間で仕事や取引先のお付き合いで世界26ケ国を旅してきてが

自分で企画した夫婦だけの旅は初めてのことである。

ヨーロッパの街はどこに行っても歴史の重さは感じさせるが

石造り、煉瓦造りの町並と教会ばかりである。

スイスはアルプス山脈にいだかれた大自然の中の観光立国であり

永世中立国の為、ヨーロッパで唯一戦禍のない国である。

主都ベルンや国際都市ジュネーブの町並も中世の面影そのままである。

何よりも都市からもアルプスが望めることである。

名峰アイガー(北壁で有名)メンヒマッターホルン、モンブランの山々は

いづれも4,000m以上、夏でも峰々の頂上近くは雪をかぶり、

谷は巨大な氷河におおわれている。マッターホルンでは標高3,830mまで

(富士山3,730m位)ケーブルカーで登り2時間位のトレッキングで

下の展望台まで下る。雄大なアルプスの峰々を眺めながら咲き乱れる

高山植物の花々の中を歩けたことは言葉では言い尽せない、

感動の一言である。何よりも9日間全て快晴にめぐまれたことである。

ガイドが言っていたが、山の天気は変わりやすく全ての山々がシーズン中に

快晴ということはめったにないとのことである。

峰々が雲の中、霧の中、雨の中では何の為のアルプス旅行かということである。

本当に運が良かった。53年間一生懸命働いてきたご褒美を

山の神様から頂いたと思う。

心洗われる感動の旅であった。

健康で仕事が出来、旅が出来ることに感謝。

 

 

西 沢

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